産後ってこんなに大変?
それ、“相談していいサイン”かもしれません
「赤ちゃんはかわいい。
でも、なんだか毎日しんどい。」
そんな気持ちを抱えながら過ごしているお母さんは、決して少なくありません。
産後は、想像以上に心と身体が大きく変化する時期です。
夜中の授乳や細切れの睡眠、慣れない育児。さらに、出産による身体への負担やホルモンバランスの変化も重なり、お母さん自身も回復途中の状態で毎日を過ごしています。
周囲からは「赤ちゃんが生まれて幸せな時期」と見えることも多いため、つらさや不安を抱えていても、
「これくらい普通なのかな」
「みんな頑張っているし」
「私が頑張ればいい」
と、自分の気持ちを後回しにしてしまう方も少なくありません。
ですが、産後のお母さんが不安定になったり、疲れを感じたりすることは、決して特別なことではありません。
むしろ、心身が大きく変化する時期だからこそ、誰かに頼ったり相談したりすることが大切だと考えられています。
また、こうした不安や悩みは、産後だけでなく妊娠中から始まっていることもあります。
「無事に出産できるかな」
「体調が安定しない」
「上の子との時間をどうしよう」
「産後の生活が想像できず不安」
妊娠中は身体の変化だけでなく、生活や家族のことなど、さまざまな不安を抱えやすい時期でもあります。
こんなこと、ありませんか?
・なぜか涙が出る、気持ちが落ち込む
・イライラしてしまう
・眠りたくても眠れない、眠っても疲れが取れない
・身体の痛みや疲れが取れない
・赤ちゃんのお世話に自信が持てない
・赤ちゃんが泣くとどうしていいかわからない
・誰にも頼れず孤独を感じる
・「ちゃんとしなきゃ」と頑張りすぎてしまう
・上の子との関わりに悩んでいる
・誰かに話を聞いてほしい
もしひとつでも当てはまるものがあれば、ひとりで抱え込まず、誰かに相談してみることも大切です。
妊娠中から産後まで、訪問看護でできること
「訪問看護」という言葉に対して、病気や医療処置が必要な方のためのサービスというイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、医師の指示のもとで、妊娠中から産後の支援が必要な方へ訪問看護を行うことができます。
ご自宅へ伺い、
・妊娠中の体調や不安の相談
・産後の身体のケアに関する相談
・授乳や育児についての相談
・赤ちゃんの成長や発達についてのお話
・不安な気持ちや日々の悩みを聞くこと
など、そのご家庭に合わせてサポートを行います。
特に産後は、外出そのものが負担になることもあります。
自宅で相談できることで、少し安心できる方もいらっしゃいます。
「相談していいのかな?」と思った時こそ
「こんなことで相談していいのかな?」
そう思うような内容こそ、実はとても大切なサインかもしれません。
不安やつらさは、我慢し続けることで大きくなってしまうこともあります。
だからこそ、早い段階で周囲とつながることが、お母さん自身やご家族の安心につながる場合があります。
妊娠中から、産後、そして子育ての日々まで。
お母さんとご家族が少しでも安心して過ごせるように、地域の中で一緒に考えていけたらと思っています。🌿