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発達障がいの子に訪問看護でできること。不登校の子への関わりも解説

発達障がいの子に訪問看護でできること。不登校の子への関わりも解説

「訪問看護って、どんなことをするんですか?」

              

発達障がいや不登校のお子さんへの訪問看護を始めると、この質問をいただくことがよくあります。

                  

訪問看護というと、高齢者のイメージを持たれる方も多いですが、最近では子どもたちへの支援として利用されるケースも増えています。

                     

特に、

・発達特性による生きづらさ

・学校で強く頑張りすぎてしまう

・家ではエネルギー切れになる

・不登校や行き渋りがある

・感情のコントロールが難しい

・保護者の不安が強い

                

こうした悩みを抱えるご家庭に対して、医療的な視点を持ちながら関わることがあります。

                   

この記事では、
発達障がい・グレーゾーン・不登校のお子さんに対して、訪問看護でどのような関わりができるのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。


発達障がいの子に訪問看護でできること

訪問看護では、医師の指示のもと、看護師などがご自宅へ伺います。

                            

ただ、「できないことを練習する場所」というよりは、

“安心して生活できる土台を整える”

そんな視点を大切にしています。


療育とは少し違う視点で関わることもあります

発達支援というと、「療育」をイメージされる方も多いかもしれません。

療育では、

・コミュニケーション

・集団活動

・学習

・ソーシャルスキル

など、“できることを増やす”支援が行われています。

                         

一方で訪問看護では、

                       

「そもそも安心して過ごせているか」
「頑張りすぎていないか」

                      

といった、“学び以前の土台”に目を向けています。

                          

例えば、

・常に緊張している

・学校で頑張りすぎて家で崩れる

・空気を読みすぎて疲れてしまう

・「いい子」でいようと無理をしている

・自分の気持ちが分からなくなっている

                            

こうした状態では、学びや成長に向かうエネルギーそのものが少なくなってしまうことがあります。

                               

だからこそ訪問看護では、

                               

「まず安心できること」
「自分らしく過ごせること」

                           

を大切にしながら関わることがあります。


“過剰適応”に注意して関わる

発達特性のある子の中には、とても頑張り屋な子がいます。

                        

周囲に合わせようとして、

                       

・無理に空気を読む

・嫌と言えない

・疲れていても頑張る

・家で感情が爆発する

・学校では問題なく見える

そんな姿が見られることもあります。

                        

一見「ちゃんとできている」ように見えても、実際には強いストレスを抱えている場合があります。

                          

訪問看護では、
「どうしたらもっと頑張れるか」だけではなく、

                               

・安心して休めているか

・自分の気持ちを出せているか

・無理をしすぎていないか

という視点も大切にしています。

                       

もちろん、学校生活や社会とのつながりも大切です。

                        

ですが、“合わせ続けること”だけを目標にすると、心や身体が限界を迎えてしまうこともあります。

                   

だからこそ、
「頑張る」と「安心する」のバランスを一緒に考えていくことが大切だと感じています。


不登校の子への関わり

不登校の背景は、お子さんによって本当にさまざまです。

 

・発達特性による疲れやすさ

・感覚過敏

・人間関係のストレス

・強い不安

・完璧主義

・学校での過剰適応

                 

こうした要素が重なっていることも少なくありません。

                           

そのため、訪問看護では
                              

まずは、

・家で安心して過ごせる

・昼夜逆転を少し整える

・人と話せる

・自分の気持ちを言葉にできる

・外に少し出られる

                   

そんな“小さな回復”を大切にしながら関わることがあります。


保護者のサポートも大切な役割です

子どもの支援ではありますが、実際には保護者の負担もとても大きいものです。

                   

・この対応で合っているのか分からない

・学校とのやり取りがつらい

・将来が不安

・周囲に理解されない

・家庭の中がギスギスしてしまう

                             

こうした悩みを、一人で抱え込んでいるご家庭も少なくありません。

                                     

訪問看護では、保護者の方が安心して話せる時間を作ることも大切にしています。

                      

「頑張り方」を増やすより、
まずは“孤立しないこと”。

                         

それも大切な支援のひとつだと考えています。


訪問看護は「家庭の中の安心」を支える存在

訪問看護は、特別なことをする場所というより、

                             

「家庭の中に、安心して相談できる人が増える」

                     

そんな存在に近いのかもしれません。

                             

学校、医療機関、相談支援専門員、放課後等デイサービスなどと連携しながら、お子さんやご家族にとって無理のない形を一緒に考えていきます。

                       

もし今、
「このままで大丈夫かな」
「少し相談してみたいな」

                         

そんな気持ちがある方は、松本市の支援のひとつとして訪問看護を知っていただけたら嬉しいです。