ビジナース研修を修了しました!
3月、まだステーションを開設する前のこと。
私たち3人も、まだお互いに少し緊張していて、
どこかぎこちない雰囲気の中で始まったビジナース研修が、
ついに最終日を迎えました。
長かったような、あっという間だったような、不思議な気持ちです。
研修期間中はオンラインでの講義や課題にも取り組みながら学びを深め、
対面研修では毎回たくさんの気づきや学びを得ることができました。
全国で児童精神訪問看護に携わる皆さんと直接話せる時間はとても貴重で、
私たちは毎回の対面研修を楽しみに参加していました。
オンラインと対面を合わせて全7回にわたり、児童精神訪問看護について学ぶ「ビジナース研修」を受講し、
昨日、無事に修了証明書をいただくことができました。

研修では、面談のステップや小児訪問看護の特徴、発達障害や発達支援、
さらに赤ちゃんケアにおける「体と心の軸」など、実践に活かせる内容を数多く学びました。
特に印象に残ったのは、子どもにとっての「遊び」の大切さです。
子どもたちは普段、何気なく遊んでいるように見えますが、
一つひとつの遊びには意味があります。
遊びを通して人との信頼関係を築いたり、
挑戦する気持ちや考える力などの非認知能力を育んだり、
安心して過ごせる心の土台をつくったりと、
子どもの成長にとって大切な役割を担っていることを改めて学びました。
私たちも日頃の訪問で遊びを大切にしていますが、
今回の研修を通して、その意味や大切さをより深く理解することができました。
知識を学ぶだけでなく、「なぜその関わりが大切なのか」を考える機会も多く、
普段の訪問を改めて振り返る時間にもなりました。
最終日は、これまでの研修で学んだ内容を踏まえ、
各訪問看護ステーションごとにプレゼンテーションを行いました。
私たちも3人で資料作りから取り組み、本番はとても緊張しましたが、
協力しながら無事に発表を終えることができました。

今回の研修で学んだ知識はもちろん大きな財産ですが、
私たちが特に良かったと感じたのは、
各地域で児童精神訪問看護に取り組むステーションの皆さんと交流できたことです。
地域は違っても、子どもたちやご家族を支えたいという思いは同じ。
それぞれの取り組みを知ることができたり、日頃感じている悩みを相談し合えたり、
新しい視点やヒントをたくさんいただくことができました。
普段はなかなか他のステーションの方とゆっくり話す機会がないため、
とても貴重で有意義な時間となりました。
児童精神訪問看護には、「これが正解」という関わり方はありません。
だからこそ、一人で抱え込むのではなく、
学び続けることや仲間と情報交換をしながら支援を深めていくことの大切さを改めて実感しました。
今回の研修で得た知識や経験、そして全国の仲間とのつながりを、
これからの訪問看護にしっかり活かし、
お子さんやご家族により安心していただける支援を届けられるよう、
私たちスタッフ一同、これからも学び続けていきます。
最後になりましたが、今回の研修を企画・運営してくださった皆さま、
ご一緒させていただいた皆さま、本当にありがとうございました。