「また子どもに当たってしまった」・・・自分を責めているお母さんへ
こんにちは。母とこどもの訪問看護ステーション Simple.です。
今日は、少し勇気を出して書きます。
ある日、整体に来てくださったお母さんが、こんな言葉を口にしてくれました。
「体が痛いと、イライラが止まらなくて。子どもに当たってしまう自分が、本当に嫌なんです。」
「怒りたくて怒っているわけじゃない」
お母さんの怒りや苛立ちは、多くの場合「性格」の問題ではありません。
体がしんどいとき。眠れていないとき。
誰にも話せず、ひとりで全部抱えているとき。
人は、心の余裕を失います。
余裕がなくなると、一番近くにいる人。つまり、子どもに向かってしまう。
頭ではわかっている。でも止められない。そしてまた、自分を責める。
この繰り返しに、疲れていませんか?
「痛み」は、心を狭くする
体の痛みとは不思議なもので、ただ体が「痛い」だけでなく、じわじわと心まで侵食していきます。
産後に腰や骨盤がずっと痛い。肩が張って、毎日頭痛がする。 疲れているのに、眠れない。
そういう状態が続くと、人は知らず知らずのうちに 「我慢すること」が当たり前になっていきます。
我慢に我慢を重ねた先に、感情のコップがあふれる瞬間がくる。そのとき、そばにいるのが子どもだった・・・それだけのことなんです。
「産んでよかった」と思える瞬間を、守りたい
私たちが大切にしているのは、技術や制度よりも、もっと手前にあるものです。
お母さんが自分を責めなくていい時間をつくること。
体が楽になると、深呼吸できる。 深呼吸できると、少しだけ余裕が生まれる。
余裕が生まれると、子どもの顔がちゃんと見える。
そして、「産んでよかった」と思える瞬間が戻ってくる。
その安心の積み重ねが、子どもにとっての生きる力になり、家族の未来を少しずつ動かしていく、そう信じています。
訪問看護は、「体」も「心」も一緒に診ます
「体の痛みは整体で。心のケアは心療内科で」と、分けて考えがちですが、実際にはそう単純ではありません。
母とこどもの訪問看護ステーション Simple.では、
●お母さんの体の状態の確認
●睡眠や食事・生活リズムのサポート
●育児の不安・しんどさの傾聴
●必要に応じた専門機関との連携
を、ご自宅に伺いながら行います。
病院に行く元気がないときでも大丈夫です。
化粧しなくていい。
部屋が散らかっていても大丈夫です。
ありのままの毎日の中に、私たちが伺います。
「大丈夫じゃないときに、大丈夫って言わなくていい」
頑張っているお母さんほど、「私はまだ大丈夫」と思いたくなる。
でも、その「大丈夫」が積み重なったとき、人は突然動けなくなることがあります。
だから、大丈夫になる前に来てほしいんです。
「ちょっとしんどいな」のタイミングで、声をかけてほしい。
それが、私たちの一番の願いです。
「うちの状況が訪問看護を使えるかわからない」
「どんなことを相談すればいいかもわからない」
そんな方も、まずはお気軽にご連絡ください。電話でもメールでも、相談だけでも構いません。
あなたの「ちょっとしんどい」を、ひとりで終わらせないために。